ちょっと待ってください!
「ECサイト制作会社に自社サイトを作ってもらおうとしている、そこのあなた。」
お願いする前に十分な情報収集をしてから、最終決定しましたか?もし十分な調査をしたのであれば依頼しても構いませんが、十分だという自信がない方は、約3分で読める本記事を読んでから決めても遅くありません。
本記事で解決すること
- ECサイト制作コストを抑えたい。
- EC制作会社に依頼するリスクを知りたい。
- 素人だけど自分でECサイトを制作したい。
- 制作後も、自分で運営可能なサイトを作りたい。
ECサイト制作会社に依頼するリスク
安易にECサイト制作会社に任せれば、上手くいくだろうと考えていると危険です。たしかに見た目の良いECサイトが出来るでしょう。
しかし、ECサイトとは出来上がったら終わりではなく、その後長期的に運営していくことが、とても大切なのです。長期的視野を入れずにEC制作会社に依頼してしまうと、長期運営が困難になってしまいます。それらの理由が、以下の二つです。
- 制作料金・費用が高い
- 自分で運営できないサイトになる
制作料金・費用が高い
何と言っても制作費用がかなり高いです。普通にウェブサイトを構築するだけで、50万円とかします。50万円あったら、他の事業や広告費用に回した方がベターと思ってしまうのは、私だけでしょうか?
勘違いしてはいけないのが、50万円出したECサイトを作ったからと言って、ドメインパワーが強い、SEOに強いサイトが出来るわけではありません。完成後、サイト内のオウンドメディアなどを充実させていくことで、SEO評価が上がり、多くのユーザーに訪問してもらえるサイトへとなっていくのです。
事前投資というリスク
サイト制作に費用を払うということは、まだ上手くいくかもわからないECサイト運営への事前投資をするということになります。リスク(コスト)は低ければ低いほど、長期的な運営を可能にします。
したがって、まだ成功するかも分からないECサイト制作に、多額の費用を事前投資するのは、あまりオススメしません。
自分で運営できないサイトになる
EC制作会社にお願いすると、LP(ランディングページ)や商品ページを変更したいと思っても、自分で調整や変更ができなくなってしまう可能性があります。というのも、制作会社にお願いすると、難しいコードで設計されるので、コーディング経験者のない人では、調整ができなくなってしまうのです。
そうなってしまうと、気軽にECサイトの変更が出来なくなります。たまに、時代遅れなウェブサイトを見かけたりしませんか?他にもサイトが重すぎて、次のページへの移行時間がものすごくかかるECサイト。これらは、柔軟性の低いサイト設計をしてしまった産物です。
改修に何百万と必要に
このままにしていては、まずいですよね。サイトを改善しないといけませんが、既に自分達ではどうすることも出来ないので、また制作会社に依頼するわけです。そして、また何十万、いえおそらく改修の場合は何百万と取られるかもしれません。これがEC制作会社が儲ける方法なのです。
改修にお金を支払うことが出来なければ、ECサイトの品質は悪いので集客できません。その結果、長期運営が困難な状態になってしまうのです。
EC事業成功に大切なこと
ではEC事業を成功させる為には、どうしたらいいのでしょうか?答えはシンプルです。先述したリスク(1. 制作料金・費用が高い 2. 自分で運用できないサイトになる)を回避することです。
必要のないコストを抑えること
必要が無いかどうかの判断は、同じ結果物に対するコストを比較します。具体的に、まずEC制作会社同士の費用を比較します。それに加えて、他の方法でEC制作できないかを調べます。そうすれば、自分がECサイト制作に支払おうとしている費用が必要なのか、不必要なのかが見えてきます。
ECサイト制作の方法
- EC制作会社に全部お願いする。
- ECプラットフォームを利用し、自社で制作する。
- ECプラットフォームを利用し、制作をEC制作会社に依頼する。
- ECプラットフォームを利用し、制作をフリーランスに依頼する。
個人的には、ECサイト制作に数十万円も費やす必要はありません。もっとリーズナブルに思い通りの設計を可能にする方法があります。(次項で紹介します。)
自分(自社)で理解すること
自分の手を動かし理解することは、三つの理由で非常に重要だと思っています。
まず自分で出来れば、①制作費用を削減できます。次に、自分でサイト設計を理解していれば、たとえ制作会社に依頼することになったとしても、②不必要なサービスを断ることができます。さらに、自分達でも運営していく為の設計を考えることができるので、外注しても、その後③自分たちで運営していくことができます。
その為には、まず自分でECサイトを制作する必要があります。
ECサイト制作費用のかからない方法
EC事業成功に必要なこと(Ⅰ. 必要のないコストを抑えること。Ⅱ. 自分で理解すること)を踏まえながら、ECサイト制作費用がかからないオススメの方法をご紹介します。
ECプラットフォームを利用し、自社で制作する。
自分(自社)でECプラットフォームを利用して、ECサイトを制作します。無料でやるならBASEですが、制作会社が作るような本格的なECサイトを作るのであれば、Shopifyです。
当時、全くウェブサイト設計の経験のなかった私でも作ることが出来ました。コストの面でも、月額33ドル(2024年1月時点)から利用できるので、かなりリーズナブルです。
嘘だと思うかもしれませんが、初心者でも作れてしまいます。今なら14日間の無料体験があるので、その間にウェブサイトを設計してみてください。きっと満足の行くECサイトが作れるはずです。
ちなみにコチラは、Shopifyプラットフォームを使った私のECサイトです。(全部自分で運営しています)
ECプラットフォームを利用し、制作をフリーランスに依頼する。
「Shopifyの無料体験でECサイトを制作してみたけど、やはり自分ではできそうにない。」そんな方もいると思います。そんな方は、ECプラットフォームShopifyを利用して、ECサイト制作をココナラのフリーランスにお願いしましょう。
Shopify編集者が多数在籍
何故Shopifyかというと、Shopifyを編集できるフリーランスの方が多いからです。
越境ビジネスとの相性も◎
さらにShopifyは海外では、とても有名なECプラットフォームなので、越境ビジネスを開始する時も便利です。
ココナラの強み
- 作業は全部丸投げOK(サイトのイメージなどの共有は必要です。)
- 制作者と直接取り引きできる為、余計なマージンがかからず、業者と比べて圧倒的に安い。
- 検討や依頼から納品まで、すべてネット完結。
- 制作サンプルやレビューが掲載されているので、比較が超簡単。
ココナラでのEC制作なら、1-10万円で依頼可能です。まずはチェックしてみるのが良いです。
まとめ
まとめると、何も考えずに制作会社に自社ECサイト構築を依頼すると大きなリスクが発生します。それは膨大なコストと、制作後のサイト運営が難しくなることです。EC事業を成功させるためには、無駄な費用をかけず自社で運営していけるサイト作りです。それが、以下の方法でした。
ⅰ. ECプラットフォームを利用し、自社で制作する。 ⅱ. ECプラットフォームを利用し、制作をフリーランスに依頼する。
本気でEC事業を成功させたい方は、ぜひトライしてみてください。