現代のドッグフード業界では、プロテインの重要性がますます高まっているのは勿論のこと、新奇プロテインから動物由来の単一プロテインなど様々なプロテインが登場してきました。

もとよりプロテインが豊富な食事は、ドッグフードにおいて常に重要な役割を果たしてきましたが、これからは飼い主のペットに対する食事への関心が高まると同時に、健康への配慮、プロテイン源、およびプロテインの割合に重点が置かれることが予想されます。

本記事では、ドッグフード製造業界における5つのトレンドをご紹介し、メーカー様や製造業者様が健康に良くて豊富なプロテインを使ったドッグフード開発に役立つ情報をご提供します。

プロテインのトレンド5選

プロテインにおけるドライドッグフード製造のトレンド5選

① 肉類を第一主原料として使用

多くのプレミアムドッグフードの原材料リストには、肉原材料がトップに記載されているでしょう。消費者が愛犬の健康を促進するプロテイン豊富なドッグフードを求める中、多くのメーカーや製造業者は、自社製品において、より品質の良い肉原材料を多く使用するようになってきました。

このトレンドは、ドッグフード製造において大きな役割を持ちます。というのも、肉類が原材料リストの最上位に記載される(多く使用される)ことで、ドッグフードの主要な原材料として、より犬の健康に与える影響度が増すからです。

ですから、より栄養価の高いフレッシュミートが使用される傾向が増えてきました。それに加えて、最近では動物性高タンパク質プラズマ(血漿)を添加するレシピも注目を集めてきています。

② 単一の動物性プロテイン

昨今、成分限定食(LID)の需要増加が予測されています。このLIDは、単一の動物性タンパク質を使ってレシピを作成します。成分限定食は、食物アレルギーの管理やアレルギー検査を容易にするため、通常、1種類の動物性タンパク質のみで構成されています。

ただし、LIDドッグフードだからといって、必ずしも単一のプロテイン(タンパク)源のみを含むわけではありません。ほとんどのレシピでは、動物性タンパク質に加えて、穀物や豆類、亜麻仁などの植物由来のタンパク質も含まれることが一般的です。

とはいえ、単一動物性タンパク質を使ったドッグフードは、全体のプロテインおよびカロリーの大部分を占めるようにレシピが調整されています。このトレンドは、ドッグフードのラベルやパッケージングにも影響を与え、単一プロテインに関する記載で訴求することができます。

③ プロテイン比率の高いレシピ

2019年頃から急速に普及した高タンパク質のトレンドは、今後も続くとされています。高タンパク質は、筋肉や他の組織の修復をサポートするだけでなく、犬の体内機能に必要なホルモン、酵素などの生成を補助するため、多くの製造業者やペットオーナーにとって重要な要素と認識されています。

犬は、プロテインを生成するために20種類のアミノ酸を必要とし、これらは肉、卵、乳製品、豆類、さらには一部の穀物にも含まれています。PetMDによると「良質なドッグフードには、原材料リストの上位に一つまたは二つの質の高いプロテイン源が記載され、約20~25%の粗タンパク質の割合を持つ。」とあります。

ただ注意しなければならないのは、犬が必要とするプロテインの量は、種、年齢、活動レベルによって異なるということです。たとえば、子犬は、活動レベルが高いため、成犬よりも多くのプロテインを必要とします。

かつて高齢犬には低プロテインの食事を与えるべきだと考えられていましたが、現在の獣医士業界では、健康な高齢犬にも、中年齢の犬と同じくらいプロテインが必要だと考えられるようになっているのも興味深い点です。

④ 新奇プロテインの使用

ドッグフードのプロテイン源として、牛肉や鶏肉などの動物性タンパク質を思い浮かべる方々がほとんどだと思います。しかし、最近では新奇プロテインも注目を集め始めています。

もともと新奇プロテインは、プレミアムフードの原材料として使用されてきましたが、昨今、鴨肉、ウサギ肉、イノシシ肉などの新奇プロテイン源は、その新規性と豊富な栄養価を持つことからますます需要を伸ばしてきています。今後は昆虫プロテインのドッグフードを店頭で目にする日もそう遠くはないでしょう。

しかし、新奇プロテインは豊富な栄養素を持つだけではありません。従来の牛肉や鶏肉以外の新奇プロテイン源をローテーションに加えることで、犬の健康や寿命に良い影響を与える可能性があるとされています。というのも、犬に同じ一般的なプロテイン源を与え続けると、食物アレルギーなどの悪影響をもたらす可能性があるためです。

⑤ 倫理的で持続可能なプロテイン源

倫理的でサステナブルな方法で生産された製品を求める消費者の需要は、ほぼすべての業界でトレンド化しており、ドッグフードも例外ではありません。

消費者が自身の食事で有機農法(オーガニック)や環境に配慮した食物を選ぶように、犬の飼い主も同様の選択をする傾向があります。今後は、栄養価の高いものだけでなくサステナブルなタンパク質を使用したドッグフードの需要が高まると予想されています。

また、ケージフリー、放し飼い、またはグラスフェッド(自然の環境で放牧され、牧草のみで飼育する方法)で家畜を飼育するといったアニマルウェルフェア(動物福祉)活動が、欧州を中心に広がってきています。これらの方法により、家畜がより人道的な環境で育てられるだけでなく、より高品質なプロテインを産出することができると考えられています。

お客様の要望に合わせたOEM製造 in タイ

お客様の要望に合わせたOEM製造 in タイ

当社では、タイでのドッグフードの開発や受託生産(OEM)を提案させて頂いております。

タイでは、先述したトレンドに合わせたドッグフードのOEM開発が可能です。その他にも、タイでOEM製造する多くの利点があるので、以下にご紹介します。

ペットフード輸出大国としての実績

TPFA(タイペットフード貿易協会)によれば、2021年にはタイの輸出額が前年比27%増の650億バーツ以上となり、世界第3位のペットフード輸出国となりました。

タイ産ペットフードの輸出先である上位5か国は、アメリカ、日本、イタリア、マレーシア、およびオーストラリアであり、インド、インドネシア、ラオスなどのアジア諸国でもタイ産ペットフードの需要が増えてきています。

タイ産ペットフード輸出の着実な成長は、2022年7月時点で既に43%増加(前年比)しており、さらなる加速が見られています。

TPFAの会長であるチャニント・チャリサラポン博士によれば、人間用ツナ缶製造における長年の経験(世界で生産されるツナ缶の約2割がタイ産)も、ウェットペットフード製造の拡大に寄与すると述べられており、タイでのウェットフードの生産も活発になってきています。

高品質な原材料の入手のしやすさ

タイのペットフードで使用される原材料(新鮮で高品質な肉、穀物、魚介類)の95%は地元で調達され、これが同国の生産と世界貿易での成功をさらに促進しています。

というのも、タイは多様な気候と土地を有しており、穀物、野菜、果物といった様々な農産物が生産されています。

さらに、タイでは畜産業も盛んであり、新鮮で高品質な肉(ヒューマングレード)が入手できるだけでなく、タイが海に面していることから豊富な魚介類の資源(ヒューマングレード)もペットフードに利用されています。

コスト面での利点

タイは、生産コストが比較的低いことで知られています。これは、日本や欧米諸国と比較すると安い労働者の賃金や原材料調達のしやすさが影響しています。

これは、これから新規ペットフードを開発しようとしている企業様にとって、とても魅力的なポイントであると言えます。というのも、製造コストの低減は製品価格を抑え、市場での競争力を高める手助けとなるからです。

よくあるご質問

Q
レシピ内容は希望通りに製造できるでしょうか?
Q
タイのOEM製造で使用する原材料の品質について
Q
タイOEMメーカーの製造設備について
Q
タイでの品質管理体制について
Q
問合せから実際に商品が完成するまでどのくらいの期間がかかるでしょうか?
Q
発注してから納品までの期間はどのくらでしょうか?

お問い合わせや相談について

お問い合わせや相談について

当社のOEMサポートに関するお問い合わせや相談は、どんなことでも構いませんのでご気軽にご連絡くださいませ。

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ご準備頂きたい事

お問い合わせいただいた後、ご興味やニーズに合わせて詳細な相談を行います。この際、以下の点についてお伺いいたします。

  • プロジェクトの概要
    開発したい製品やプロジェクトの目的についてお聞かせください。
  • 要望や希望事項
    製品の特定の要求や希望事項、予算について教えていただければ、より具体的な提案が可能です。
  • スケジュール
    製品を完成させる目標時期やスケジュールについてお知らせください。

当社では、お客様との密なコミュニケーションを大切にし、プロジェクトの成功に向けて最大限のサポートをさせて頂きます。