ニュージーランドは、その広大な草原、新鮮な空気、そして緑豊かな環境で知られており、新鮮な畜産物や独創的な美食が世界的に評価されています。特に羊肉や牛肉の畜産業においては世界を主導しており、また優れたチーズやアイスクリームも多く生産されています。

また、マヌカハニーやアボカドオイル、季節の果物や野菜など、美味しい農産物も数多くあります。これらの高品質食材は、人間用食品だけでなくペットフードにも使用され、ニュージーランドはスーパープレミアムペットフードの製造においても高い評価を得ています。

当社のOEMサポート事業では、ニュージーランドの優れた環境と厳格な規制のもとで製造される高品質なペットフードの企画、開発、製造、輸送を包括的にサポートいたします。

NZでOEM製造すべき理由

NZでOEM製造すべき理由

NZにおける放牧畜産業

ニュージーランドは広大な草原、新鮮な空気、そして緑豊かな環境で知られています。そして、この国は新鮮な畜産物や多彩で独創的な美食が世界的に有名です。また、羊や牛の酪農業における先進国であることから、優れたチーズやアイスクリームも多く生産され、人気を博しています。

マヌカハニー、アボカドオイル、季節の果物や野菜など、ニュージーランドがもたらす美味しい農産物は数多くあります。ニュージーランド産の素晴らしい味は、世界規模で高級な食品や飲料製品の製造に大きく貢献しています。

これらの食材に対する高い評価は人間用のものに限らず、ニュージーランドで製造されるスーパープレミアムペットフードにも大きく貢献しています。

ニュージーランドには広大な牧場で実施される非常に高い放牧畜産技術により、BSE(一般に狂牛病として知られる病気で、牛の中枢神経系に影響を及ぼし、攻撃的行動あるいは沈鬱状態を引き起こす致命的な病気)も発生していません。

最高品質の原材料と、ペットフードの製造におけるニュージーランドの厳格な規制要件が相まって、同国がスーパープレミアムフードを製造する為の基準を確立していることが伺えます。

大自然で育まれた食材

温暖な気候、高い降雨量、低人口密度、澄んだ水、肥沃な牧草地といったニュージーランドでのみ見られる環境条件の組み合わせにより、原材料の新鮮さと風味が育まれます。

また、ニュージーランドの動物福祉法と放牧畜産システムは、牛、羊、鹿が自然な環境で飼育されることが求められます。放牧環境で育てられた動物たちは、狭い施設に閉じ込められることなく、抗生物質を受ける必要もなく自由に動き回ることができます。

さらに放牧された家畜は、人工ホルモン、穀物飼料、その他の人口添加物を摂取する必要がありません。その結果、放牧された牛の肉には、主に穀物飼料を食べる牛の肉に比べて30〜40%多くの共役リノール酸(CLA – 抗がん作用や体重を減らす効果)が含まれていることが研究で分かっています。

また、放し飼いの鶏肉は脂肪分が少なく、カロリーも低く、卵も脂肪分が少なくビタミンAが多く、オメガ3も多く含まれていることがわかっています。

食品の安全基準

ニュージーランドが最も重要視しているのが、消費者が食品を摂取する上での安全性です。したがって、ニュージーランドでは高い食品安全レベルを達成するために、家畜や農作物への病原体の侵入や病気の蔓延を防ぐための取り組み、そして家畜の行動や給餌の徹底的な管理を実施しています。

また、国際獣疫事務局(WOAH)からニュージーランドは動物疾病がない国として認識されており、高いレベルの食品トレーサビリティも実現しています。

食品トレーサビリティとは、食品原材料の供給先(サプライヤー)まで追跡できることを言い、これにより食品の安全性が保証されるだけでなく、汚染された食品源の大規模な拡散を防ぐことにも繋がっています。

ペットフード製造の厳格な規制

ニュージーランドのペットフード製造業者は、国によって制定された2つの厳格な法律(ACVM法とAPA法)に準拠しなければなりません。

ニュージーランド食品安全局(NZFSA:New Zealand Food Safety Authority)の農薬及び動物用医薬品グループが、1996年に制定されたACVM法によって農薬及び動物用医薬品の登録、輸入食品のモニタリング、製造、販売、使用などの規制を実施しています。

また、1999年の動物製品法(APA)では、ニュージーランドの動物製品基準を満たすことにより、取引および使用されるすべてのペットフード製品が「意図された目的に適合」していることを求めるリスク管理システムを確立しています。

これらの厳格な法律により、厳選されたペットフード製造業者、かつ衛生的な環境で製造され、高い食品安全レベルを達成しながら栄養豊富な食材を使ったペットフード製造が保証されています。

当社OEMサポート事業について

当社OEMサポート事業について

当社のOEMサポート事業は、お客様の代わりにニュージーランドにあるOEM工場を探し、商品企画、開発、製造、輸送のお手伝いを実施しています。

ドライフード、フリーズドライ、エアドライ、レトルト、トリーツといった様々なドッグフードやキャットフードの開発において、企業様の要望に即しながら包括的なサポートをご提供します。以下は、弊社のOEMサポートの流れになります。

OEMサポートの流れ

OEM開発の流れ|ヒアリング

1. ヒアリング

まず初めに、お客様のご要望やビジョンをお聞かせください。ペットフードの用途、対象ペット、特別な成分や配合、価格帯などについての詳細な情報を共有していただきます。

OEM開発の流れ|企画・ご提案

2. 企画・ご提案

得られた情報をもとに、最適なペットフードの企画と提案を行います。市場調査やトレンド分析を踏まえ、お客様のブランドや製品に合ったユニークで競争力のある提案を行います。

OEM開発の流れ|お見積書&製品仕様書のご提出

3. お見積書&製品仕様書のご提出

ご提案内容にご納得いただけたら、プロジェクトのお見積書と製品仕様書をご提出いたします。

OEM開発の流れ|類似サンプル品のご確認

4. 類似サンプル品のご確認

製品仕様が確定した後、類似サンプル品があれば、お客様にご確認いただきます。品質や味、香りなどを確認し、最終製品に対するご意見をお聞かせいただきます。

※サンプルのご提供ができない場合もございます。

OEM開発の流れ|パッケージの策定

5. パッケージの策定

製品が確定したら、梱包するパッケージの策定に移ります。既存のデザインパッケージに梱包できるだけでなく、無地のPP袋への梱包も可能です

OEM開発の流れ|ご契約・発注

6. ご契約・発注

パッケージの最終確認がなされたら、正式な契約と発注手続きに進みます。これにより、実際に製造が開始されます。

OEM開発の流れ|製造・納入

7. 製造・納入

品質管理や製造スケジュールに注意を払いながら、ご希望された納期内に製品をお客様にお届けいたします。

途中の進捗状況や製品の品質についても、随時ご報告させて頂きます。

OEMサポートを受けるメリット

OEMサポートを受けるメリット

当社のOEMサポートを利用することで、様々なメリットが生まれます。以下に、その主なポイントを詳しくご説明いたします。

幅広い提案を受けられる

OEMサポートを利用することで、一社のOEM工場からでなく、複数のOEM工場からご選択いただけます。

各OEM工場の特徴も踏まえながら、各OEM工場の開発(R&D)担当者が提案する製品スペックや原材料の選定などをご提案させていただきます。

このように多角的な提案により、お客様の最適な製品開発に貢献いたします。

日本人獣医師の紹介も可能

弊社は日本にいる現役獣医師と連携しており、必要に応じて日本人獣医師の紹介も行っています。ペットフードの開発において健康や栄養に関する専門的なアドバイスが必要な場合、日本人獣医師の意見を取り入れることができます。

現地工場とのコミュニケーション円滑化

弊社が提携している現地OEM工場とのコミュニケーションが円滑に行えます。言語や文化の違いがあっても、当社のサポートにより、スムーズなプロジェクト進行が可能です。これにより、製品仕様の誤認識やスケジュールに対する不安を解消することができます。

最適な輸送手段や関税特恵のサポート

国際貿易取引において、最適な輸送手段や関税特恵の活用は非常に重要です。当社はこれらの複雑な手続きについてもサポートし、効率的かつよりリーズナブルな輸送方法や関税低減方法を提案いたします。

Webマーケティングの無料コンサル

弊社では、お客様の新製品が市場でどのように訴求できるかを一緒に考え、Webマーケティングに関する無料コンサルティングも行います。オンラインでの販売や広告戦略の立案においても、ECサイト(月間10万PV数)運営者が戦略的なアドバイスを提供し、Webマーケティングの観点からも新製品の成功に向けてお手伝いいたします。

お問い合わせや相談について

お問い合わせや相談について

当社のOEMサポートに関するお問い合わせや相談は、どんなことでも構いませんのでご気軽にご連絡くださいませ。

お問い合わせ方法

電話:+66 (0)61-457-4310
弊社の担当者に直接お電話いただくことができます。お電話での対応が迅速で必要な情報をすぐにお伝えできます。

メール:
弊社の担当者メールアドレスにお問い合わせメールを送信していただけます。ご質問や要望に対する詳細な回答をお送りします。

メールでお問合せ
どんなことでもご気軽にご連絡くださいませ。

ご準備頂きたい事

お問い合わせいただいた後、ご興味やニーズに合わせて詳細な相談を行います。この際、以下の点についてお伺いいたします。

  • プロジェクトの概要
    開発したい製品やプロジェクトの目的についてお聞かせください。
  • 要望や希望事項
    製品の特定の要求や希望事項、予算について教えていただければ、より具体的な提案が可能です。
  • スケジュール
    製品を完成させる目標時期やスケジュールについてお知らせください。

当社では、お客様との密なコミュニケーションを大切にし、プロジェクトの成功に向けて最大限のサポートをさせて頂きます。