日本のペットフード市場

4,931億円

4.5%/年

10%/年

ポイント
  • プレミアムフード市場の二桁成長が継続する中、高品質かつ差別化された製品開発が市場シェア獲得の鍵となります。

複雑化するOEM製造課題

国内OEM生産集中により、多くのブランドが同一工場‧類似レシピの傾向。

  • 国内OEM工場の新規受け入れ対応が困難な状況。
  • 独自性の欠如で価格競争に陥る。
  • OEM工場の制約から原料調達の選択肢が限定的。

欧州OEMへの依存は、常にサプライチェーンリスクを抱える。

  • 輸送遅延によるリードタイム45日以上の長期化。
  • 地政学リスクによる運賃高騰(最大3倍)。
  • 納期遅延による欠品‧機会損失の増加。

国内販売を前提とした生産体制では、海外展開時に多くの障壁が発生。

  • 各国の法規制対応‧ラベリング要件の複雑さ。
  • 国内OEM工場にて輸出に必要なHACCAPやGMPなどの未認証。
  • 現地流通パートナー開拓の難しさ。

解決すべき課題

国内OEM高コスト構造から 脱却し、品質を維持しながら コスト競争力を確保。

地政学リスクに左右されない安定した原料調達と生産体制の構築。

国内外で通用する独自性と付加価値を持った商品開発基盤の確立。

太平洋圏OEMネットワークを活用

観点評価
品質★★★☆☆
コスト★★★★☆
リードタイム★★★★★
  • ペットフード輸出大国
  • 原材料選定の柔軟性あり
  • 比較的、低コストで量産最適
  • 輸送期間は約13-15日と圧倒的短さ
  • 開発スピードも速い為、SKU拡大も容易
  • 自動による異物混入対策にも積極的
観点評価
品質★★★★★
コスト★★★☆☆
リードタイム★★★★☆
  • プレミアム原料+クリーン環境
  • 豪州:比較的安価、NZ:やや高コスト
  • 輸送期間は約15-30日と標準的
  • 豪州産ブランド:日本でも評価高い
  • NZ産ブランド:世界的に高評価
  • 原材料選定の柔軟性は低い
観点評価
品質★★★★☆
コスト★★★★☆
リードタイム★★★☆☆
  • CFIAによる高度な食品衛生管理
  • 汎用原材料であれば競争力あり
  • 輸送期間は約30-40日とやや長い
  • 機能性スーパーフードが豊富に揃う
  • 最新トレンドを網羅しやすい
太平洋圏OEMのメリット
  • 紅海‧スエズ経由リスクを完全回避。
  • 地域ごとの強みを活かした柔軟な原料調達。
  • 競合他社と同じレシピになるリスクを低減。
  • 供給地多元化によるBCP強化。

弊社の強み・特徴

“一貫サポート × レシピ開発力”

頼るなら、成果に直結するパートナー。
市場分析からレシピ・包装・物流・海外折衝まで、圧倒的な実績で”貴社の挑戦”をサポート。

市場調査から開発、製造、物流、包装、交渉までワンストップで成果につなげる“5つの柱”を紹介。

① 製品企画

市場・原料・栄養・製造工程をクロス分析し、最適解を提示

過去のデータをもとに、ターゲット価格帯・嗜好性・機能性を同時に満たす製品コンセプトを最短2週間でご提案します。

市場調査

原料分析

栄養設計

② レシピ開発力

独自レシピDB × 各社の開発・栄養士チーム

  • グレインフリー/新奇タンパク質/シニア機能食など多彩な成功事例。
  • 独自レシピDB&市場要件を各社開発チームとすり合わせた共同設計。
  • AAFCO/ペットフード公正取引協議会ガイドラインを網羅。

豊富なコンテンツ

開発・栄養士

AAFCO基準

③ 包装・委託製造サポート

酸化を防ぐパッケージ設計まで踏み込み提案

  • ラミジップ、透明蒸着バリア、アルミ蒸着など素材特性を熟知。
  • 酸化・湿度・光劣化まで考慮した仕様を設計し、委託包装工場を手配します。

素材に応じた設計

様々な包装素材の特性を熟知し、製品に最適なパッケージングを提案
 

品質劣化対策

酸化・湿度・光による品質劣化を防ぐ包装仕様の設計
 
 

包装ラインの手配

チャック付き包装やマット加工など高度な包装技術に対応した委託先を厳選・手配

④ 物流・関税サポート

複数フォワーダーと為替連動見積で”想定外コスト”ゼロ

  • タイ・豪州・NZ・カナダ4拠点の輸送実績。
  • 原産地証明、HSコード申告、各国ラベル審査も一括対応。

グローバル4拠点

為替連動見積

輸入申告書類支援

⑤ スムーズな海外折衝

現地OEM・資材サプライヤーとの交渉を全て代行

  • 日・英・タイ語バイリンガル担当者が時差ゼロ対応。
  • 進捗は可視化し、ご依頼主様は意思決定や上市後の拡販活動に専念できます。

多言語対応

時差ゼロ対応

進捗の可視化

海外OEMペットフード開発の流れ

当社の「海外OEMペットフード支援」事業は、お客様の代わりにタイ・オーストラリア・ニュージーランド・カナダといった主要生産国にあるOEM工場を探し、商品企画、開発、製造、輸送のお手伝いを実施しています。

主な取り扱い品目

  • ドライドッグフード
  • フリーズドライ生肉ドッグフード
  • ドライキャットフード
  • フリーズドライ生肉キャットフード
  • ドッグトリーツ
  • キャットトリーツ
  • エアドライ製法ペットフード
  • レトルト用品

ドライフード、レトルト、トリーツといった様々なペットフードの開発において、お客様の要望に即しながら包括的なサポートをご提供します。以下は、例として弊社のOEMサポート事業の流れになります。

海外OEM開発の流れ

OEM開発の流れ|ヒアリング

1. ヒアリング

まず初めに、お客様のご要望やビジョンをお聞かせください。ペットフードの用途、対象ペット、特別な成分や配合、価格帯などについての詳細な情報を共有していただきます。

OEM開発の流れ|企画・ご提案

2. 企画・ご提案

得られた情報をもとに、最適なペットフードの企画と提案を行います。市場調査やトレンド分析を踏まえ、お客様のブランドや製品に合ったユニークで競争力のある提案を行います。

OEM開発の流れ|お見積書&製品仕様書のご提出

3. お見積書&製品仕様書のご提出

ご提案内容にご納得いただけたら、プロジェクトのお見積書と製品仕様書をご提出いたします。

OEM開発の流れ|類似サンプル品のご確認

4. 類似サンプル品のご確認

製品仕様が確定した後、類似サンプル品があれば、お客様にご確認いただきます。品質や味、香りなどを確認し、最終製品に対するご意見をお聞かせいただきます。

※サンプルのご提供ができない場合もございます。

OEM開発の流れ|パッケージの策定

5. パッケージの策定

製品が確定したら、梱包するパッケージの策定に移ります。既存のデザインパッケージに梱包できるだけでなく、無地のPP袋への梱包も可能です。

※パッケージ委託製造も可能です。

OEM開発の流れ|ご契約・発注

6. ご契約・発注

パッケージの最終確認がなされたら、正式な契約と発注手続きに進みます。これにより、実際に製造が開始されます。

OEM開発の流れ|製造・納入

7. 製造・納入

品質管理や製造スケジュールに注意を払いながら、ご希望された納期内に製品をお客様にお届けいたします。

途中の進捗状況や製品の品質についても、随時ご報告させて頂きます。

お問い合わせや相談について

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